7月上旬、燕岳に登ったときに見た花の記録です。 登山コースは中房温泉から合戦尾根を登るコース。
歩いた軌跡を地図に表示しました。
区間ごとの主な花の記録です。
針葉樹林がある区間。 イチヨウラン、キソチドリなど林床や林縁に咲く花が見られます。
ところどころで見ることができました。 場所によって、咲き始めだったり、終盤だったり。
笹薮のへりなどで咲いています。 やや時期が遅かったようで、終盤となった花もありました。
ハクサンシャクナゲは咲き始め。蕾が多くありました。
この区間の途中で森林限界を超えます。
合戦沢ノ頭をすぎると高山植物をよく見かけるようになります。
砂礫の登山道脇にはアオノツガザクラやチングルマ。
燕山荘のすぐ近く(見上げればすぐそこに燕山荘が見える場所)まで登ると、シナノキンバイやミヤマキンポウゲなどが咲くお花畑。 足元にはミヤマクワガタが咲いています。
日当たりのよい登山道脇に群生。
近くにチングルマも咲いていました。
燕山荘手前のお花畑で見られます。
燕岳稜線の白っぽい砂礫地にはコマクサが群生。 クモマスミレやミヤマキンバイも同じ砂礫地に咲いています。
ハイマツの近くにはハクサンイチゲ。 草地にはムカゴトラノオ。 草地のそばの岩陰にミヤマハンショウヅル。 その他にも数種類の花が見られました。
燕山荘周辺から燕岳山頂、北燕岳山頂までの砂礫地に群生しています。
登山道脇の岩の上に小さな葉を敷き詰めて、その上で咲いています。
トラックの再生は、GPSログの軌跡(注1)をスタート地点から色付けしていく機能です。 再生途中、チェックポイントなどに到着すると、マーカーを表示します。
注1: GPSログの軌跡には、誤差があります。サイトのご利用にあたっての注意事項もご確認ください。